収納の思い込みを外したら、私の「ちょうどいい」収納法が見つかった

写真の整理をしていたら、何年か前の写真がでてきました。
使いやすい収納ってこういうことなんだなー、と感じた一例をご紹介。

大口開けてる息子のうしろにあるテレビボード。
新築当時、何の装飾もないただただシンプルなテレビボードを探し回ってやっとみつけたもの。
収納の中は見えないタイプです。

IKEAのテレビボードです

この頃は、収納扉の中も無印良品のホワイトグレー「ポリプロピレンファイルボックス」でさらに中身がみえないよう、ビジュアルをスッキリ揃えることにこだわっていました。

扉を開けると、更にファイルボックスの壁が立ちはだかり、
ボックスにはテプラシールで内容を貼ることで、中身がわかるように。

でも、息子が生まれて多少忙しくなったときにふと思ったのです。
「テプラシール、見てないな」って。そして、

  1. 扉を開ける
  2. ファイルボックスを引き出す
  3. 取り出す

取り出すまでにアクション数があります。

そこで、ファイルを立てて中身が見えるようにしてみました。
すると、扉を開けた途端、欲しい物が見渡せる!取り出せる!

  1. 扉を開ける
  2. 取り出す

取り出すまでのアクション数が1つ減りました。
そしてテプラシールいらない!
(ファイルボックスは、テプラシールで表書きをしないぶん、分類・書類が倒れないようブックエンド代わりにあると便利です)

おおまかな収納ですが、ずいぶん使いやすくなった

扉の中まできれいに隠すことに取り憑かれていたので、たったこれだけですごく使いやすくて目からウロコ(笑)

それからというもの、扉を開けたらすぐに取り出せる収納に全部見直し。
これは頭の中の凝り固まった思考が削ぎ落とされていくような作業で、家も自分もすっごくシンプルになりました。

個人的には、私はモノがオープンである「見せる収納」は気分が落ち着かないので、モノはしまってスッキリしたい。
でも、扉一枚開けたら、すぐにモノが取り出せる状態、これがベストです。

みなさんはどうですか?
収納における自分の心地よさもいっしょに考えると、「ちょうどいい」収納がみえてくると思います。

参考になればうれしいです。

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