家づくりに必見!「南海プライウッド・東京ショールーム」の見どころ

先日、ひと足先に、一般オープン前の「南海プライウッド・東京ショールーム」見学に行ってきました!

ステキなショールーム内の写真はたくさんUPされていると思うので、ここでは勝手にワタシ・こすぎりさ的に

脳天にぐっときた!みどころおすすめポイントを書きたいと思いまーす!(笑)

目次

「南海プライウッド・東京ショールーム」ってどんなところ?

 南海プライウッド株式会社は、香川県高松市に本社を置く、昭和17年創業のインテリア建材メーカー。

主に、収納でストレスフリーな暮らしを提案する
玄関・リビング・キッチン・サニタリー・クローゼットなど、家中の収納製品を開発・販売する収納メーカーでもあります。

みなさんのおうちにも見渡してみると南海プライウッドさんの商品があるのでは?

南海プライウッドの公式HPはコチラ

今回、私が所属しているライフオーガナイザー協会が監修の、大阪・名古屋につづく「東京ショールーム」が完成。

家族が協力して家事をする「共家事(ともかじ)」を収納コンセプトに、
「片づけ収納ノウハウ」とコロナによって様変わりした「新しい生活様式」を考えた体験型ショールーム!

これからご新築・リフォームをお考えのお客様にはもちろんのこと。

片づけ収納に悩まれている方にも、ぜひ足を運んでほしい!

いまどきの最新ショールームです。

ワタシ的みどころ①:心構えをせよ

まず、この「共家事(ともかじ)ホーム」設定の妻・愛さんは、百貨店勤務のファション大好き!

よって、所有物が多い!

ベストセラー著書「フランス人は10着しか服を持たない」なんて、私はそんなの、あ・り・え・な〜い!って豪語しております。(笑)

なので、まずショールームといえば、ディスプレイは、少ないモノ=整然としている。が、「一般的」ですが、

「共家事(ともかじ)ホーム」は、めちゃくちゃ多いモノ=整然としている。

が、他のショールームとの大きな違いだと思います

物量が現実的なので、想像もしやすいですよね!

しかもおしゃれな厳選アイテムばかり。

ボックスやラベルまで、随所に知恵と工夫が詰まっています!

どこのメーカーだろう?どこで手に入るの?

そして、片づく仕組みはどこにあるのだろう?の目線も忘れずに、ご見学くださいね!

キーポイントは「玄関収納」

まず、片づく仕組みのひとつに、間取りは「回遊動線」でした!

玄関に足を踏み入れた瞬間に感じるモノの多さ。

でも、ステキな空間。

これは室内から撮った図:玄関入り口は洗面の左横です

人とモノの往来が多い「玄関」にあえて多くのモノを収める場所を作り、一箇所にまとめて収納することで、室内に持ち込んで各部屋に収納したあと忘れ去られがちなアイテムを管理しやすくする仕組みが。

玄関は、「黒」の小物でまとまっている共家事ホーム。
キリッとかっこいい印象ですね〜!
洗面の水栓キャップまで、マットブラック。
これだけボリュームのあるオープン収納でもスッキリみえるのは、
色の情報を揃えているところもポイントだと思います!

一番散らかりやすい「リビング収納」

モノの住所をつくって「定位置管理」の収納が見どころ満載です!

ご自分の家族の行動のクセや、使いやすく・戻しやすい場所を見つけることが大事。

放置されがちなランドセルや習い事バッグも定位置に
上段は各種作品・作文ボックス

入園・入学時に、事前に用意しておいたほうがいいと思う「作品ボックス」。
作品を持って帰ってきたときの一時置きにして、定期的に捨てるor保管する、かの仕分けをします。
用意しておけば、急な来客でもゴチャゴチャしません。
空間がスッキリするので、ワタシ的おすすめポイントです!

家族みんなで家事をする「キッチン」

キッチンは、いまや「主婦のお城」ではなく、家族みんなのワンダーランド!の時代。
(昭和のおかあさーん、時代は変わったってよ!)

何がどこにあるのかを家族全員が共有できること・無駄な家事時間や食材買物後の収納作業を意識した配置と動線により、まとめ買い時もあっという間に完了する仕組みです。

キッチン背面収納/家族全員が取り出せる仕組み

子どもが取り出しやすい目線の位置には、子どもがよく使うモノ・お手伝いに繋がるモノを収納。
「お母さん、あれとって!」がなくなり、親もラクに。
自らお手伝いをしたり、用意できるようになる仕組みづくりはポイント高いですよね!

動線がモノヲイウ「洗面・ランドリー」

ここの使いやすさが充実することで1日ご機嫌でいられるかどうかってくらい、要の場所。

新築やリフォーム時は、自分たちの行動に合せた回遊動線など、じっくり考えたいですよね。

壁面を使った収納。

ひとつひとつのアイテムがステキ過ぎます〜♡

美しい。

引き出し右のビニールストックは、リビングで子どもの教科書を置いていた「仕切りスタンド」を横にしてビニールを上から掛けて収納していました!

こんな収納の仕方もあるなんて勉強になります。

どこもかしこも美しい洗面・ランドリー。
動線を考えた配置や収納はもちろんの見どころですが、様々な厳選おしゃれアイテムも必見です!
色の情報をまとめているところも清潔感のある空間ポイントだと思いました!

こどもの自立を促す「ファミリークローゼット」

ファッション大好き!な妻・愛さんが、家の中で「一番大好きな場所・パワースポット」がこのファミリークローゼット。

大量の衣類が収納されていますが、それぞれのアイテムに合った「取り出しやすさ!」や「ほったらかし」が解決できる仕組みに。

家着の「ちょい置き」にも定位置がありました。

使っているハンガーにもこだわりがみえました!

子どもの成長に合せて高さが変えられる稼働棚収納で、自分でできる!がポイント。
上段には、成長が早い子どものための「サイズ別・買い置き、ストックボックス」。
セール時に買い足しても、定位置が決まっているので買いすぎ・うっかりサイズアウトも防げるのがいいですね。

ワタシ的みどころ②:「ダンボール置き場&メルカリコーナー」

これは令和っぽいコーナー!(笑)

コロナで宅急便利用もさらに普及し、毎日の食材も生協などの宅配を使っている方が多い現代。

置き場所は必須ですよね!

メルカリコーナーと横並びの書斎/同じ並びでも雰囲気がガラっと変わりますね!

棚上のメルカリ「出品待ち」と「売れ待ち」ボックス。
あらかじめ用意しておくと、各所で使わなくなったモノをすぐにこのボックスへ移動できスッキリ暮らせますね!
メルカリコーナーは白で統一・並びの書斎は黒で統一されています。
色の情報でこんなにも雰囲気が変わるというのも、ワタシ的みどころのひとつ!

ワタシ的みどころ③:各所にある「防災グッズ」

リビング:子どもでもわかる「災害ファイル」

いざというときどうすればいいか。が、わかる災害ファイル。

ニッチの中に、災害ファイルと一緒にライトやホイッスルも
これがあれば安心!

普段滞在時間の長いリビングには、落ち着いて行動できるグッズの準備を。

すごく参考になります!

ちなみに、この防災ファイルのワークショップもあるそうです!

中身は、ものすごく充実していて目からウロコがぽろぽろでした。

今後ワークショップの開催があるかもしれませんので、ご興味ある方はぜひ、ご参加してみてください!

ワタシ的、萌えポイント大です!

キッチン:コンロ横ニッチに消化器の保管場所

コンロ付近に消化器。これから設置ブームになりそうですね!

トイレ:自宅避難時の災害トイレ

トイレって、モノが落ちてくる要素が少ないし、いざというとき取り出しやすいメリットが!

災害時に逃げ込むにも安心・頑丈なのがトイレだとも

トイレ前の納戸:災害グッズ全般

寝袋やストックなどが入っていました。

最上段には、クリスマスツリーの収納ボックスが。

まだ年末のことなので、保管の仕方など参考になると思います!

奥にワンちゃんのライフジャケットもありました!

自宅が、どんな災害に合いやすい場所にあるかハザードマップをチェックして、想定できる備えをする。

土のう袋は、我が家は欲しいと思っているアイテムです。

災害時に備えを、取り出しやすく、使いやすく考えられて収納されていました。
災害時、どんなアイテムが必要なのかもひとつひとつ見るのが楽しい。ワタシ的見どころ満載の収納でした!

ワタシ的みどころ④:「コンセントメーカーと取付位置」

ミラーまわりには、ちょうどいい高さに必ずコンセントが。

デスク・キッチン・リビングまわりには、「コンセント+USB」が複数ついていました。

コンセントは、壁色に合わせて設置も、みどころポイントでした!

まとめ

あっという間に時間が過ぎてしまうほど、没頭して見学したショールーム。

ライフオーガナイザー®の巨匠たちの豊富な経験に裏打ちされたノウハウがたくさん詰まっていました!

ショールームで配布しているフロアガイドは、髙原真由美代表理事がご執筆されたそうです。

そして、現地には、ライフオーガナイザー®が常駐しておりますので、収納についてとことん訊ける収穫の多いショールーム見学になると思います!

どうぞ、全身で、隅々まで味わって体感してきてください!

ライフオーガナイザー®のみなさまと

一部抜粋:南海プライウッド東京ショールーム フロアガイド

南海プライウッド・東京ショールームへのアクセス

東京都千代田区内神田3-23-5
神田セブンビル5階
JR神田駅・北口より徒歩3分
東京メトロ銀座線神田駅2番口より徒歩3分

営業時間
月曜〜土曜 午前9時半〜午後5時
休館日:日曜・祝日

完全予約制

*一般のお客様のご予約は、2023年1月20日〜になります。
予約はコチラから

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