雨が多い季節になってきましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
先日、息子のオンシーズンの洋服を収納しているトロファスト(IKEA)の衣替えをしました。
といっても、少し前に、夏に向けてTシャツを移したとき
まだ肌寒い日もあるからと残しておいた、“長袖のパジャマ”と“厚地の長袖カットソー”を、抜いただけ。
洗濯→アイロン→別部屋に保管の“シーズンオフBOX”に収納して、衣替え完了。
(ここで軽くアイロンをかけておくと、保管中もきれいで次のシーズンに出したとき気持ちがいいですよ!)
こんなかんじで、「もう着ないな」というタイミングがきたら、一気にではなく、少しずつ間引きしています。
(今の時点では、薄手の長袖は3着残しています)
オンシーズンの服だけを収納する理由
オフシーズンになった服をそのままにしておくと、
子どもが季節外れの服を着るといってきかないこともあるんですよね。
先日も暑い日に、厚地の長袖をだしてきて「これを着る!」ときかず、ちぐはぐな格好に…。
結局、暑くてすぐ脱いでしまうのですが、洗濯物が増える!
極力こういったやりとりや「それはダメ」というNGを出さなくていいように対策しています。
オフシーズンになった服、もう着てほしくない服(女の子だったら普段には着てほしくないお姫様っぽいドレスだったり)は、子どもから見えない場所に保管することがおすすめです。
子どもの“暮らしのセンス”の育て方
服選びのセンスを磨くためにも、自立のためにも、自分の服は自分でコーディネートできるように仕向けて、仕組みをつくることが大事。
そして、子どもがコーディネートした服には、必ず感想を伝えるようにしています。
たとえば、「Tシャツの柄に⚪色が入っているから⚪色のズボンを選んだんだね!いい組み合わせだね、似合ってるよ!」
とか、
「きょうは⚪⚪に行くから、動きやすいようにその服を選んだんだね!いいチョイスだね!」
など。
どこがどういいのか、なるべく具体的に伝えると、子どもも「うん、そうでしょ〜♪」と楽しみながら、
コーディネートの方法をアドバイスから学習していきます。
反対に、ちょっとその組み合わせは???〜っというときは、
「Tシャツの柄に⚪色が入ってないから、ちょっとズボンの色が合ってないのかな〜?どう思う?」
とか、
「きょうは⚪⚪に行くのに、その服の素材は大丈夫かな?動きにくいんじゃない??」
など。
考えさせてもその服が着たい!のならば、着させることもありますが…。
あまりにもちぐはぐな格好にならないようにするには、やはり収納の中身は、親があらかじめコントロールしておくことが必要だと思います。
暮らしのなかにたくさんのワクワクをみつけられるように
収納の中身は、オンシーズンのものだけ、少なめに、選びやすく、開け閉めしやすくしておきましょう。
収納の引き出しが重かったりしたら、億劫になってしまうもの。
“子どもが自分でできる仕組み”をつくってあげることで、
普通の毎日のなかに、小さな喜びをみつけたり楽しみをつくれる人になってほしいと思います。
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